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基底膜を作る分子のいろいろ


エンタクチンラミニン糖タンパクパーレカンプロテオグリカンです。これらの分子が、IV型コラーゲンによる網目構造にグチャグチャと入り組んでくっついているのが基底膜ということになります。



分子同士の結合について

矢印は直接結合できる分子の組を表しています。

つまり、エンタクチンとパーレカンは結合しな
いということです。

曲がった矢印は、その分子同士も結合できると
いう意味です。

つまり、エンタクチンだけはエンタクチン同士
で結合しないということです。

ラミニンには、IV型コラーゲンパーレカン
ヘパラン硫酸、エンタクチンに結合する部位が
一つづつあり、細胞表面上のラミニン受容体
結合する部位も少なくとも二つあります。

*「細胞の分子生物学第3版」参照

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