カスケードモデル

カスケードモデルは、すなわち段々滝模型ということ。
この滝は、水の代わりにビタミンが流れると仮定する。ビタミンは助酵素として酵素の働きを補完するわけだから、ビタミンの流れ落ちる漏斗状の管を酵素タンパクと仮定する。

酵素タンパクは必要なときに必要なだけしか作られないので、漏斗の首のところにコックを付けてそれを表わす。
そして、漏斗状の管に流れ落ちるビタミンによって回転する水車を代謝にたとえるわけだ。

つまり、水車が回るということは代謝が行われるということ。よって水車の手前のコックがしまっているときは代謝は進まない。

また、コックが開いていてもビタミンがなければ水車は回らない。

タンパク質が足りていなければ漏斗状の管や水車自体に不備が出来てしまう可能性が高くなるということになり、いくらビタミンがあっても水車が回らないリスクが高くなる。

この図では三段しか書いてないが代謝の数だけあると考えられるので、摂取ビタミンが少ないと最下段まで流れなくなり、その代謝はストップしてしまうことになる。
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