今日(2002年5月10日)、娘(小五)の参観(道徳の授業)に行ってきた女房の話によると、若い女の担任はとんでもないことを言っていたようです。 ・炊いたご飯を密閉容器に入れ、「ありがとう」と言葉をかけると味噌のようなイイ香りの醗酵臭がし、「バカ野郎」と言葉をかけると黒く腐る。 ・水を密閉した容器に入れ、漢字で「悪魔」と「天使」と書いた紙を貼っておくと、悪魔の方は黒っぽい結晶ができ、天使の方はきれいな六角形の結晶ができる。 ・水に「チベットのお経」「モーツァルト」「ショパンの別れの歌」「ハードロック」を聞かせて凍らせると、それぞれ「ぎざぎざしたきれいな六角形の結晶」「きれいな六角形の結晶」「バラバラに分かれた結晶」「形を成さない」となる。 以上の話(タネ本があるらしいです)をしたあと『人間は70%が水だから言葉の影響を受けやすいです』と結んだということです。 いったい、水は日本語が分かるキリスト教徒だとでも言うのでしょうか?! ウチの娘ですら『水がどうして言葉がわかるのか? おかしい』と感じたようです。 自分が信じるのは勝手だけど、子供達に流布するのはやめてくれと言いたいです。 この先生、家では「クラスターの小さな」水を飲み、マイナスイオンのエアコンにマイナスイオンのドライヤーを使って満足しているんでしょうかねえ。 この話を聞いて最初は大笑いしてしまいましたが、あとで寒けがしてきました。 大事なことは二つ。 この二つは肝に銘じておいたほうが良いということでしょうね。 タネ本は「水は答えを知っている」と言う本で、トンデモ本大賞にノミネートされてるようです。 |