日時:2013年10月20日
場所:アサヒグループ本社ビル
認知症に関する講演を聞きに浅草まで行ってきました。 講師は脳神経内科の大貫学先生。 ドラマで山P(山下智久)が座ったところが自分の席だけど、ガッキー(新垣結衣)が座ったところが気になると話すお茶目な先生。 先生は、治療の中で積極的にイチョウ葉エキスを使われていて、記憶力の改善に効果があまり出ない場合でも、意欲が出てくるなど生活の質を良くするところが素晴らしいとのことでした。 イチョウ葉エキスは、以下のことをしっかり改善するそうです。 ・記憶に関する総合評価 肺炎で3週間入院したらあっと言うまに認知症が進行してしまった話もあり、何でも医者のいう通り(入院)にすれば良いってものでもないことを実感。 資料から、アルツハイマー病になりやすい7つの生活習慣を記しておきます。 1)タバコ なるほどやっぱりそうか、といった内容なんですが、タバコの完全否定には少し驚きました。 家庭にタバコを吸う人がいるだけで、その家族のリスクはかなり高くなるいうのです。 最近、特に肩身の狭い「タバコのみ」ですが、煙を吸うだけならあまり文句は言われません。吸った煙を吐き出すからまわりの迷惑になるのです。吸ったら吐くなってか(爆笑) ということで、完全禁煙しなさいということでした。 あと、耳に痛いことですが勉強不足はダメだそうです。 だから趣味は体育会系・文科系両方のものを持つのが大事とのこと。 ドラマを観たり本を読んだら、誰かと感想を言い合うのも良いようです。観っ放し読みっ放しでなく話し合うことが脳を使うことにつながり刺激になるんですね。 ぼくの趣味は音楽を聴くことと純米酒を呑むことですが、よく友人と好き勝手なことを言い合ってました。ボケ防止にはイイ生活だったんですね。尤も呑み過ぎはダメですけど(笑) 何かにランク付けするのも、脳への良い刺激になるそうです。 ということで、イチョウ葉エキスを飲みながらウォーキングに励み、いろいろなものをどんどんランク付けしてみましょう(^^! JFA静岡支部・支部長 吉村章弘 |