世界標準のイチョウ葉エキス【GBE-24】


日時:2013年10月20日
場所:アサヒグループ本社ビル

“脳への刺激”で目指せ!「健康脳90代」〜大貫学

認知症に関する講演を聞きに浅草まで行ってきました。
あの、雨と風がひどい天気の日です。

講師は脳神経内科の大貫学先生。
埼玉大学総合医療センターの救急科(ER)講師で、ドクターヘリに乗るそうです。
この埼玉大学の医療センターは、よくドラマの撮影に使われるそうで「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」もここのヘリコプターが使われたんですって。

ドラマで山P(山下智久)が座ったところが自分の席だけど、ガッキー(新垣結衣)が座ったところが気になると話すお茶目な先生。
実際の認知症患者の例を参考にした具体的な話が興味深かったですね。

先生は、治療の中で積極的にイチョウ葉エキスを使われていて、記憶力の改善に効果があまり出ない場合でも、意欲が出てくるなど生活の質を良くするところが素晴らしいとのことでした。

イチョウ葉エキスは、以下のことをしっかり改善するそうです。

 ・記憶に関する総合評価
 ・医師の印象評価
 ・介護する人の負担感の評価
 ・日常生活の動きに関する国際評価
 ・生活の質の評価

肺炎で3週間入院したらあっと言うまに認知症が進行してしまった話もあり、何でも医者のいう通り(入院)にすれば良いってものでもないことを実感。

資料から、アルツハイマー病になりやすい7つの生活習慣を記しておきます。

 1)タバコ
 2)運動不足
 3)勉強不足
 4)コントロール不良の高血圧
 5)コントロール不良の糖尿病
 6)体重オーバー(特に中年期肥満)
 7)意欲低下・うつ傾向

なるほどやっぱりそうか、といった内容なんですが、タバコの完全否定には少し驚きました。

家庭にタバコを吸う人がいるだけで、その家族のリスクはかなり高くなるいうのです。
遠慮して換気扇の下で吸っても、外で吸ってきてもダメなんですって。
タバコを吸う人の呼気には、かなりの有害物質が含まれていうことでしょうね。

最近、特に肩身の狭い「タバコのみ」ですが、煙を吸うだけならあまり文句は言われません。吸った煙を吐き出すからまわりの迷惑になるのです。吸ったら吐くなってか(爆笑)
いやいや、副流煙の問題も大きいことでしょう。

ということで、完全禁煙しなさいということでした。

あと、耳に痛いことですが勉強不足はダメだそうです。
刺激が必要ということで、使えば使うほど機能が上がるのが脳なのです。
そこに関してはトシは関係ないようです!

だから趣味は体育会系・文科系両方のものを持つのが大事とのこと。
水中ウォーキングを勧めていましたが、要するに膝を痛めないようにたくさん歩くことが重要でしょう。1日8,000歩以上ですって!
そして、絵を描くことも勧めていました。

ドラマを観たり本を読んだら、誰かと感想を言い合うのも良いようです。観っ放し読みっ放しでなく話し合うことが脳を使うことにつながり刺激になるんですね。

ぼくの趣味は音楽を聴くことと純米酒を呑むことですが、よく友人と好き勝手なことを言い合ってました。ボケ防止にはイイ生活だったんですね。尤も呑み過ぎはダメですけど(笑)

何かにランク付けするのも、脳への良い刺激になるそうです。
確かに、ランクを付けるにはしっかり思い出していろいろなことを多面的に考えねばなりませんね。
好きな作曲家ランキングとか、好きな交響曲ベスト10とか、好きな酒蔵ランキングなど、ときどき遊びでやっているんですが、これも良いことだったんですね。
それを違う意見の人と議論して遊べばいっそう頭を使うことにつながるってわけです。

ということで、イチョウ葉エキスを飲みながらウォーキングに励み、いろいろなものをどんどんランク付けしてみましょう(^^!

JFA静岡支部・支部長 吉村章弘

イチョウ葉エキスとは【GBE-24】のことです。
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